住宅ローンの繰上げ返済も投資?

不動産を購入される多く方がローンを組まれると思います。

ローンを組まれた場合、元利均等返済を選択し、毎月の支払額を一定にする方が多いのではないでしょうか??

※金利変動は検討しないものとします。

毎月、毎年ローンを支払い、借入額は減っているはずですが、ローン支払額は一定ですね。

ただし、ローンの残存期間と金利によって繰上げ返済の効果は異なります。

期間35年、金利1.5%、借入額が3000万円の場合、毎月返済は91,855円、年間返済は1,102,260円です。

銀行からのローンをK%(年間ローン返済額÷借入額)になおすと3.67%です。

繰上げ返済をする場合、繰上げ返済金額に対して、3.67%、毎年の返済額が下がります。

※返済額軽減タイプの場合です。

100万円の繰上げ返済で3万7600円です。200万円では75,200円、150万円では56,400。考え方によっては、利回りが3.76%の投資をするのと同じですね。

20年後はどうでしょうか?

元利均等なので、返済額は変わらずに毎月91,855円、年間返済は1,102,260円です。
ただし20年後のローンの残債は14,797,642円です。

K%=1,102,260円÷14,797,642円=7.42%

100万円の繰上げ返済で7万4200円です。

残存期間が短いので、先ほどより返済効果が高まっています。

そこからさらに5年後であればK%は10.77%です。
繰上げ返済をした場合、返済額対してて10.77%下がります。

ローンを組まれている方は年間返済額を現在の残債で割り、%を出して見てください。

繰上げ返済をすればその%分、返済額が下がるはずです。

返済額が下がるという事はその分、可処分所得が増えます。
他の金融商品と比較し、リスクがなく10.77%のリターンを見込めるなら悪くないのではないでしょうか?

毎年100万円を貯めて0.1%に満たない運用をされている方、、、多くお見かけいたします。流動性の問題はありますが、実はもったい無いのかもしれません。

この考えは不動産経営・投資にも当てはまります。

不動産経営・投資の場合、不動産購入の大部分を借入をして購入し、入居様からいただくお家賃でローンを返済するのが基本です。

そしてその返済後の残りが自分のお金になります。

そのお金をどんどん繰上げ返済に回す、、もしくは次の投資に回せばお金はどんどんと増え、資産の形成や増加に役立ちますね。

もちろん、、きちんとお家賃が入らなくては意味がありません。

通常の不動産経営では空室のリスク、運営上のリスク、建物の物理的なリスク等に備えるための高度な知識や技術が必要です。

弊社のご提案する不動産商品 であれば、それらのリスクを徹底的に抑えることができます。

気になる方は、是非お問い合わせくださいませ。

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